- チグリスとユーフラテス 上
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- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2002年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087474404
[BOOKデータベースより]
遠い未来。惑星ナインへ移住した人類は、人工子宮を活用し、世界に繁栄をもたらした。だが、やがてなんらかの要因で生殖能力を欠く者が増加し、ついに“最後の子供”ルナが誕生してしまう。滅びゆく惑星にひとり取り残されたルナは、コールド・スリープについていた人々を順に起こし始める。時を越え目覚めた者たちによって語られる、惑星ナインの逆さ年代記。第二十回日本SF大賞受賞作
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
地球を離れ、他の惑星へ移住が可能となった未来の話です。移住はうまくいったように見えましたが、長い時間を経て段々と人口が減っていってしまった惑星ナイン。たった一人惑星ナインに残された最後の子供であるルナを中心にして物語は進んでいきます。SFではありますが、非常にリアルな話で読んでいくうちにどんどん引き込まれていきました。(えりんご/女性/20代)
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「おすすめSF作品」レビューコメント
何年か前に読んだっきりですが、それでも記憶に残っている作品。人口減少の果て、たった一人になった最後の子供が見つめる時間を一緒に辿り、最後は思わず涙してしまいました。(アーマ/女性/20代)
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はなこ




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物語らしい物語
物語を読むことの楽しさを、久しぶりに味あわせてくれる本でした。
語り口が軽妙で読みやすい。けれど、描かれているテーマは現代の重いテーマです。
萩尾望都好きの方なんかにもおすすめかも。




























