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[BOOKデータベースより]
季節のめぐりのなかで、死んではまた蘇えるいのちの声に耳を澄まし、共振する。病床にあって詠み綴られた、生命の歌うた。
１ 朱き火
[日販商品データベースより]２ 白水
３ 土の玄
４ 風青し
生命科学の知見を闘病体験に照らして、深くやさしく送り届ける随筆家の待望の短歌集。発病、闘病、絶望、諦念、治癒、後遺症と巡る歳月の中で、死んではまた蘇る自然の声に自らの心象を研ぎ澄ます、いのちの歌。