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- 自動車排ガス汚染とのたたかい
-
新日本出版社
篠原義仁
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2002年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784406028301


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[BOOKデータベースより]
気管支ぜん息、慢性気管支炎や肺がんの恐れなど、深刻な被害を生んでいる道路公害。西淀川、川崎、尼崎、名古屋、東京の裁判では国・公団・企業の責任が問われた。全国公害弁連の中軸として活躍してきた筆者が運動の教訓、今後の展望を綴る。
序章 公害裁判の今日的到達点(新しい勝利の流れが定着;画期的な差止請求の勝利 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 日本の公害裁判の前進と逆流(戦後公害裁判の主な流れ;逆流への動き ほか)
第2章 20年にわたる逆流とのたたかい(大気汚染・全国連を結成;裁判闘争と自治体闘争の重視 ほか)
第3章 川崎公害裁判と司法・行政の対応(川崎公害裁判と環境の世紀;なぜ、川崎公害裁判か ほか)
第4章 新しい前進への課題と展望(放置できない自動車排ガス汚染の実態;自動車NOx削減法の抜本的改正をめざして ほか)
多様な有害物質で、気管支ぜん息など深刻な被害を生む排ガス公害。西淀川、川崎、尼崎、名古屋から東京へと続く、国・公団・企業の責任が問われる裁判。その教訓を語り、今後の展望を綴る環境再生への必読書。