ハイエナ資本主義

ちくま新書　３４２

筑摩書房
中尾茂夫　

• 価格: 792円（本体720円＋税）
• 発行年月: 2002年04月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784480059420

内容情報

[BOOKデータベースより]

市場原理主義とアメリカ陰謀論が飛び交うばかりで、依然として不良債権から抜け出せない日本は、いまやＩＭＦ管理の可能性をもささやかれつつある。世界を劇的に変えたグローバリズムの功罪を検証し、日本型システムの可能性について考える。

第１章　九・一一以降の世界（世界は変わったのか？；アメリカ自爆テロからアフガニスタン戦争まで　ほか）
第２章　グローバリズムの勝者と敗者（金融グローバリズムの席巻；文化のグローバリゼーション　ほか）
第３章　バンコク・コネクション（バンコクの光と影；アジア的クローニー性について　ほか）
第４章　日本の落日は避けられるか？（人と文化の落日；過小資本問題　ほか）

[日販商品データベースより]

市場原理主義とアメリカ陰謀論が飛び交うばかりで、依然として不良債権から抜け出せない日本は、今やＩＭＦ管理まで囁かれつつある。グローバリズムの功罪を検証し、日本型システムの未来を考える。