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[BOOKデータベースより]
本書では、“日本の音を求めて”と副題にもあるように、日本の伝統音楽に脈々と流れ伝わっている音やリズムを大切にし、それにふさわしい和声をつけて新しい日本の音楽作品を創り出そうとしている。
岸田衿子の詩による七つの「もりのうた」
連作歌曲「信濃の賦」
近藤山澗子の句による五つの歌曲
にいみともこの詩による小さな五つの歌
子もりうた
花の終わり
こねこあげます
豊年まつり
都おどり
いろは匂えど
ゆきがふる
高田敏子の詩による歌曲 樹と少年
佐伯圭子の詩による歌曲 骨の礎
島田陽子の詩による歌曲 夕焼け
斎藤直巳の詩による歌曲 大鯰讒謗
山本真弓の詩による歌曲 再びの春