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[BOOKデータベースより]
本書は、70年代以降のフェミニズム労働論の課題を継承しつつ、経済学のなかにジェンダーの問題を位置づけようとする新しい動きを検証し、その意義を明らかにしようというものである。そして、本書の最も大きな特徴は、従来経済学がその領域から外してきた家族や世帯を、それ自体物質的基盤の一部としてとらえ、かつその内部の再生産労働(とくにケア)に新しく光をあて、生産領域と再生産領域という二つの異なった領域を統合(接合)して把握しようとすることにある。
第1部 ジェンダーと「経済学批判」(ジェンダーと「経済学批判」―フェミニスト経済学の展開と革新;女性労働差別問題とマルクス派社会経済学の再構築;合理的経済「男」を超えて―フェミニスト経済学とアマルティア・セン;労働市場の分断と女性労働―二重労働市場論・SSAアプローチ・レギュラシオン理論を中心にして ほか)
[日販商品データベースより]第2部 生産・社会的再生産・ジェンダー(人口問題と女性労働―人間の再生産とジェンダーに関する一考察;「女性労働政策」の効果はどのように変わったか―夫婦単位から個人単位へ;女性労働の国際比較―日本とオランダのパートタイム就労と雇用・社会保障;フォーディズム・ポストフォーディズム・女性労働―社会的レギュラシオンの視点から)
現代の経済と社会をめぐる貧困・雇用・環境などの諸課題を、ジェンダー分析を通じ、学際的・歴史的に解明する画期的論集。本巻では従来の経済学の枠組みを問い直し、「経済学批判」の盲点であるジェンダーを提起。