韓国と日本、二つの祖国を生きる

明石書店
河正雄　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2002年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784750315492

内容情報

[BOOKデータベースより]

１　父祖の地光州（光州市立美術館―旅の果てに；光州ビエンナーレ―境界を越えて　ほか）
２　私の清里（私と清里、そして浅川兄弟；戯曲「浅川巧の生涯」のこと　ほか）
３　結ぶ縁（田沢湖の姫観音像―もう一つの慰霊碑；朝鮮人無縁仏の霊に捧げる　ほか）
４　追憶（祈りと求道―全和凰（一九〇九‐一九九六）；一筋の光を残して―文承根（一九四七‐一九八二）　ほか）

[日販商品データベースより]

優れた美術品のコレクターとして知られ、光州ビエンナーレを支える在日韓国人実業家が折りに触れ、韓国と日本、２つの祖国への思いを書き記したエッセイ。２つの祖国の歴史・文化を架け橋する姿が読む者の心を打つ。