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- 蝶を育てるアリ
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わが昆虫フィールドノート
文春新書 232
文藝春秋
矢島稔
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2002年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784166602322


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[BOOKデータベースより]
「昆虫園」を開設し、市民に向けた解説やNHKラジオの「子供科学電話相談」などに力を尽してきた元多摩動物公園園長の著者は、一方で、里山の昆虫の野外観察を50年以上積み重ねてきた。本書はそのフィールドワークの成果の中から、とっておきのエピソードを集めたものである。アリの巣で育てられる蝶、泥棒をする蜂、トンボの交尾の意外な仕掛け、タガメの子殺しなど、ここに紹介されている不思議な生態からは、昆虫たちの驚くべき“生きる知恵”がうかがえる。
第1部 そもそも昆虫とは何か(いったいどのくらいいるものか;なぜ大きくなれないか;翅をもつようになった秘密;危ない橋を渡る「食」の戦略;生き残る確率と寿命)
[日販商品データベースより]第2部 わが半世紀のフィールドノート(蝶を育てるアリ;冬を生き抜く翅のない蛾;狩り蜂は二度敵をだます―蜂やアリの高等戦術;カマキリの雌は雄を喰わない!?;優雅なトンボにひそむエゴ;タガメの子殺し;ホタルはなぜ光るのか;カンタンの音に聴きほれる;カムフラージュするってほんとうか)
ホタル、トンボ、カマキリ、蝶、蜂、アリなど、里山にすむ昆虫には不思議がいっぱい。著者による半世紀を超える野外観察の中から、とっておきのエピソードを収録。昆虫たちの驚くべき不思議な生態、生きる知恵を紹介。