- 〈自己愛〉と〈依存〉の精神分析
-
コフート心理学入門
PHP新書 196
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2002年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569621050
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[BOOKデータベースより]
フロイト流の伝統的な精神分析では、「自己愛」や「依存」を脱却することが、自我の発達であるとしてきた。しかしコフートは、人間本来の自己愛や依存心はもっとも認め合うべきものだという。それらを受け入れてこそ、お互いの「ギブ・アンド・テイク」が成立し、より成熟した人間関係が築けるのだと唱えた。本書は、現代精神分析に多大な影響を与えるコフートの自己心理学を紹介。「共感」「自己対象」などをキーワードに、臨床医である著者が、心病む現代人に最もふさわしい治療理論を教える。
第1章 コフートの生涯と自己心理学の誕生(ベストスリーに入る著者・コフート;創設者としてのフロイトとコフートの違い ほか)
[日販商品データベースより]第2章 自己愛と自己愛パーソナリティ障害(身近なコフートの「自己愛」概念;「ナルシシズム」は新しい概念 ほか)
第3章 「共感の臨床家」としてのコフート(共感と同情;共感と同一化 ほか)
第4章 依存の心理学としてのコフート理論―自己対象とは何か(相手を「対象」と見るか「自己」と見るか;共感できる人、できない人 ほか)
第5章 コフートの発達理論と治療理論(精神分析の四つの側面;固着と退行 ほか)
優越感や自尊心を高め、人々に認められたい…。コフートは人間本来の自己愛や依存心はもっと認め合うべきものだと言う。現代精神分析に多大な影響を与えるコフートの自己心理学を紹介する。