- アダム・ミュラー研究
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- 価格
- 5,720円(本体5,200円+税)
- 発行年月
- 2002年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623035281
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[BOOKデータベースより]
本書は、経済学における「ロマン派」の代表的思想家であるアダム・ミュラーに関して、国家・経済に関する主要な諸著作を分析していくなかで、ミュラーの社会思想の全体を、その内的発展に留意して明らかにする試みである。
アダム・ミュラーの生涯と著作
若きミュラーのフィヒテ批判とスミス賛美
ロマン主義の生成とミュラーの『対立論』
『国家学綱要』における自由「抗争」と「均衡」
フリードリヒ二世への批判
「農業書簡」におけるミュラーの見地
価値論と球体的経済構想
貨幣・信用論と貯蓄銀行の設立
国家・経済の「神学的」把握
階級対立の認識とキリスト教的所有論
社会経済思想史におけるミュラーの位置
ミュラーとヘーゲル―職業団体と統治権に着目して
戦後ドイツ語圏におけるアダム・ミュラー経済思想の研究