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[BOOKデータベースより]
日露戦争によって韓国は日本の保護国となった。朝鮮銀行は、明治四十二年、韓国銀行として設立、翌年の韓国併合で朝鮮銀行と改称され、太平洋戦争終結により閉鎖される三十六年間、軍事行動と結びついて東アジアに円の通貨圏を形成していった。貧弱な国力の日本が戦費を調達し、戦争を継続していけたのは朝鮮銀行の存在があったからである。本書は、通貨金融の面から明治期の朝鮮半島進出、シベリア出兵、「預け合」による日中・太平洋戦争の戦費調達まで、日本の大陸政策の歴史を辿る。
第一国立銀行の朝鮮進出
[日販商品データベースより]韓国併合を進める日本
朝鮮銀行、満州へ進出
第一次世界大戦と中国借款
シベリア出兵と鮮銀券の“シベリア出陣”
ロマノフ金貨の買い取り
金融恐慌時の朝鮮銀行
満州事変と中国の幣制改革
日中戦争と戦費の調達
太平洋戦争下の朝鮮銀行
終戦と朝鮮銀行の閉鎖
韓国銀行発足と朝鮮戦争
朝鮮銀行は明治42年の設立以来、軍事行動と結びついて東アジアに円の通貨圏を形成していった。通貨金融の面から明治期の朝鮮半島進出、シベリア出兵、日中・太平洋戦争の戦費調達まで、日本の大陸政策の歴史を辿る。