- 集団的自衛権と日本国憲法
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- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2002年02月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087201284
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[BOOKデータベースより]
2001年9月11日の米国同時多発テロ事件は、世界に衝撃を与えた。NATOは1949年発足以来初めて集団的自衛権の発動を決めた。日本政府はテロ対策特別措置法を成立させた。ここで改めて問われたのが「集団的自衛権」であり、「憲法との抵触」である。著者は、集団的自衛権の本質は「他衛」であり、自衛ではないと断言する。本書では国連憲章の規定する集団的自衛権について、歴史を踏まえ検証する。さらに、日本国憲法にこめられた平和の思想、戦後の日米関係を考察する。新しい国際の平和と安全、日本の役割に関わる、正確な認識をもつために。
第1章 なぜいま集団的自衛権なのか―アメリカの軍事戦略と日米軍事関係
[日販商品データベースより]第2章 自衛権の歴史―集団的自衛権という考え方はどのようにして生まれたのか
第3章 国連と戦争―国連は国際の平和と安全を維持できるか
第4章 憲法と日米安全保障体制の歴史―保守政治はいかに憲法をゆがめてきたか
第5章 詭弁を弄するだけの日本の安全保障論議―保守政治はいかに日本を誤らせているか
集団的「自衛権」とは何か。本書では国連憲章の規定する集団的自衛権について、歴史をふまえ検証し、日本国憲法に込められた平和の思想、戦後の日米関係を考察。新しい国際平和と安全、日本の役割を論じる。