- 屍鬼 1
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2002年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101240237
[BOOKデータベースより]
人口わずか千三百、三方を尾根に囲まれ、未だ古い因習と同衾する外場村。猛暑に襲われた夏、悲劇は唐突に幕を開けた。山深い集落で発見された三体の腐乱死体。周りには無数の肉片が、まるで獣が蹂躪したかのように散乱していた―。闇夜をついて越して来た謎の家族は、連続する不審死とどう関わっているのか。殺人か、未知の疫病か、それとも…。超弩級の恐怖が夜の帳を侵食し始めた。
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ユーザーレビュー (14件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
暑い夏に背筋を寒くする名作(すっぴー/男性/40代)
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
前半は淡々と進み、後半はジェットコースター。ラストに訪れるあの静かな感覚は独特で忘れられない。(jelly/女性/20代)
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
時間のあるときにまとめて読むべき本ですね。文庫本で全5巻あるためでもありますが、じわじわと謎が深まり、徐々に謎が明かされていく展開に、ページをめくる手が止まらなくなる惧れがあります。小野不由美といえば、まずは『十二国記』が挙がりますが、こちらもとっても面白い! ホラー小説ですが。。。(Enterprise/男性/50代)
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あおひなレストラン
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単行本より…
盛り上がるまでに時間がかかります。文庫本でまず一冊買って試しに読んでみる…という入り方がおススメです。単行本は重い!
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「怖い本」レビューコメント
外界からほとんど隔絶された村で起こる恐怖。フィクションでありながら構成の緻密さやリアリティにますます恐怖を掻き立てられました。文庫版で全5巻、千ページ超の大作ですが、名作のご多分に漏れず、長さを感じず読了できます。本当に怖いので、読む前に覚悟が必要。しばらくは夜道が怖くて仕方ありません。本作を原作として漫画化・アニメ化もされており、そちらもなかなか楽しめます。(crossriver/男性/20代)
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「怖い本」レビューコメント
アニメにもなりました。長編ですが風景が描写がすばらしく読んで5年以上経った今も夏になるとここで描かれた景色が頭に浮かびます。(さっこ/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
昔ながらの風習が残る外場村で流行した疫病とその原因究明に乗り出した村の医師。はじめは暈された真相が次第にわかってくるにつれて物語は雰囲気を変えていく。暑い夏の夜の睡眠導入にと思って手にとった分厚い本だったが、時間を忘れて読破してしまいました。(kay/男性/20代)
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「怖い本」レビューコメント
ストーリーの展開がじわじわと人の気を引いてくるものであり、気付いたら上下巻のこんな厚い本をあっという間に読んでしまいました。また内容も相変わらず素敵で魅力溢れる小野不由美さんらしい作品です。ぜひ他の方も読んでみてください!(kuronekosan/男性/20代)
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「怖い本」レビューコメント
話を読み進めるごとに、怖くなります。しかし、読むことを止められません。ゾッとしたい方にお薦めです。(ton/女性/40代)
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「怖い本」レビューコメント
派手な描写はありませんが、だんだんと村が浸食されていく、隣人が屍鬼と化していく恐怖があります。(Divine/男性/30代)
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「怖い本」レビューコメント
『村は、死によって包囲されている。』という印象的な書き出しからして怖い。”死”とそれによって疑心暗鬼に陥っていく人々の”心”。小野不由美は心の闇を抉るのが本当にうまい。人間の怖さがゾクゾクと伝わってくる。長いけど、一気に読めます。(紺碧の空/男性/30代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【泣きの1冊】 日本におけるホラー小説の最高傑作ではないでしょうか。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
2巻まで挫折しそうになったが、3巻以降は一気読みでした。村人が原因不明の病気にかかり死んでゆき、そして甦る。そして、何より本当に恐いのは人間であるというおそろしさがある本でした。。
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HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
評判が良かったのでずっと昔に購入。しかし、三度挑戦するも読了ならず。話が盛り上がるまでに異常に時間がかかります。上巻をかなり読み進めても、村の人たちの病死のエピソードと坊主が書いたカインとアベルの話が続きます。絶対面白いハズ…と思っているのですが。無人島で他にやることがなくなったら、集中して読めそう。(hinata/女性/30代)