フランス新・男と女

幸福探し、これからのかたち
平凡社新書　１２２

平凡社
ミュリエル・ジョリヴェ　鳥取絹子　

• 価格: 814円（本体740円＋税）
• 発行年月: 2001年12月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784582851229

内容情報

[BOOKデータベースより]

「愛こそすべて」の時代は終わりました。ではいったい何が、男と女のあいだに残されたのでしょうか。友情、思いやり、たんなる惰性の日々？慰み、思い出、それとも肉体の快楽？居心地よい場所、パーフェクトな関係を求め、彼らは出会いと別れを繰り返す…。愛はここまで進化した！フランス家族の最先端。

第１章　「ふたり」に永遠の自由はあるか？―結婚しないさまざまな「関係」
第２章　男同士、女同士―愛の進化形、パックスとは
第３章　王子さまの結婚相手はだれ？―男と女の出会いの場
第４章　もっと子だくさんに！―避妊と中絶
第５章　理性と本能のはざまで―出産願望、そして現実
第６章　子どもはノン！でも私は母親―母性本能
第７章　仕事とキャリア、おまけに罪悪感―男女の役割分担
第８章　幸せはどこにあるか？―「複合家族」の行方

[日販商品データベースより]

居心地のよい家庭と、やりがいのある仕事、よりよい人生を求めて日々奮闘する女性たち。結婚に囚われない様々な恋愛と家族の形。どんな代償を払ってでも幸せを追求する、フランス最新家族事情。