童謡

立松和平のふるさと紀行　

河出書房新社
立松和平　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2001年12月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784309014456

内容情報

[BOOKデータベースより]

記憶の奥底に存在する原風景を求めて列島を旅する立松和平のふるさと紀行第１弾。

早春賦―早春の尾瀬
春の小川―釧路湿原の春
花―芭蕉の隅田川
荒城の月―芭蕉を救った童子
さくら―老いた桜の木
夏は来ぬ―夏の長崎へ
里の秋―暴れ川の筑後川
村祭―炭つけ祭り
赤蜻蛉―大空を自由に
冬景色―白鳥と湯治〔ほか〕

[日販商品データベースより]

童謡とは、心の奥底に記憶されている風景。そんな風景を追って日本列島を旅した際に残した写真と、現代の日本が失った風景を伝える「春の小川」や「故郷」などの歌を、エッセイとともに綴る。