- 作者の家 第2部
-
黙阿弥以後の人びと
岩波現代文庫 B47
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2001年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006020477
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[BOOKデータベースより]
黙阿弥の死後、家を継いだのは独身の娘糸女であった。養嗣子繁俊も嫁みつをむかえ、女当主に献身するが、大正一二年の関東大震災、翌年の糸女の死は歌舞伎作者の家の解体に拍車をかける。河竹家三代の、なさぬ仲をも経て、家はどのように継承され、また変貌していったのか。黙阿弥の曾孫の手になる評伝文学の傑作。
1 嫁とりの条件
2 両替町の人びと
3 大店の昼と夜
4 繁俊の結婚
5 本所の四季
6 根岸閑居
7 大震災前夜
8 劫火の中で
9 宇田川の陋居
10 糸女の死
11 その後