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[BOOKデータベースより]
武士道と云は死ぬ事と見付たり―あるべき武士道を説いた「死狂ひ」の書として高く評価されてきた『葉隠』。だが泰平社会を無難に世渡りした著者・常朝に「死の哲学」などあったのか。佐賀藩・鍋島家の「豪気な家風」とは対照的に、勇ましいだけの言葉で飾られた常朝の思想。それは生き抜くための思考を放棄した、老人の「たわ言」に過ぎなかった。本書では、その「机上の空論」を明らかにするとともに、名誉に命を懸けた本物の武士(曲者)の姿に迫る。誤解され続けた「葉隠武士道」に新たな見地を拓く一冊。
第1部 鍋島家の家風(竜造寺家から鍋島家へ;戦国武将・鍋島直茂;初代藩主・鍋島勝茂;世子・鍋島忠直の夭折;慈愛に満ちた二代藩主・鍋島光茂)
[日販商品データベースより]第2部 武士を取り巻く世界(武士らしさとはなにか;死への渇望;『葉隠』の女性たち;すくたれ者を嫌う藩主;赤穂事件と武士の「一分」):第3部 『葉隠』の「思想」(「主君への没我的奉公」の正体;常朝における諫言の姿勢;武士道は死ねばよいのか;処世術としての『葉隠』)
生き抜くための思考を放棄した老人の「たわ言」に過ぎない『葉隠』が、なぜ武士道を説いた書として評価されたのか。誤解されたその思想を明らかにするとともに、名誉に命を懸けた本物の武士の姿に迫る。