[BOOKデータベースより]
『めぐろのさんま』は、世情にうとい殿様のトンチンカンを笑う話なんである。
[日販商品データベースより]秋を代表する味覚のひとつ、「さんま」は昔は庶民だけの食べもので、おさむらいは食べなかったのだそう。
世間知らずのお殿さまが目黒で焼きたてのおいし〜いさんまに出会い、その味が忘れられず、というおなじみの落語。
アツアツのさんまに大根おろしをそえ、しょうゆをさすとジュジューッ!
はじめて食べたお殿さまの感激も、うなずけますね。
でもお殿様、さんまが目黒で捕れるわけではないんですよ〜。
落語絵本ならではのオチをたのしんで。
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我が家の年長児と年中児には、オチがわかりませんでした。でも、軽妙な語り口とお殿様がさんまを食べたがっている様子は面白がっているようです。最近、時代劇にはまっている息子にはぴったりでした。「下魚ってなあに?どうして食べられないの?」「貧乏人の食べ物だからお侍は食べないの」「ふーん」てな具合。そういう昔があったんだな、と理解していると思います。お毒見役の説明もかなり難しいですが、それで親子の会話がはずむと思えば。どんどん時代劇にはまっていきそうです。しかし、このシリーズの落語絵本は読み聞かせていて不自然な日本語がなく、自分でも落語家気分になって楽しく読めるので好きです。(ホートンさん 30代・愛知県 男の子5歳、女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】