活版印刷人ドラードの生涯

リスボン→長崎天正遣欧使節の活版印刷

印刷学会出版部
青山敦夫　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2001年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784870851702

内容情報

[BOOKデータベースより]

南蛮船で来て南蛮船で消えた日本最初の活版印刷。その活版印刷と共に歩んだのが日本人でありながら日本名がなかった男、天正遣欧使節の従者でもあったコンスタンチノ・ドラード。日本の印刷文化史から欠落している彼の生涯を追跡。

マカオの黄昏
岬の聖母の教会
ヴァリニャーノとの出会い
有馬の学校
お供の旅
ある予感
使節の計画
船出
ゴアで見た印刷
地果て、海始まる〔ほか〕

[日販商品データベースより]

日本最初の活版印刷と共に歩んだのが、日本人でありながら日本名がなかった男、天正遣欧使節の従者でもあったコンスタンチノ・ドラードである。本書では、日本の印刷文化史から欠落している彼の生涯を追跡する。