- ブラスバンドの社会史
-
軍楽隊から歌伴へ
青弓社ライブラリー 20
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2001年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787231925
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[BOOKデータベースより]
学校の体育祭で記憶に残るブラスバンド部、スポーツ大会の入場行進の先頭でユニフォームに身を固めて勇壮な行進曲を奏でる吹奏楽隊、あるいは、無声映画の伴奏やチンドン屋、歌謡曲のバックバンド、酒場のバンドとして生活のなかで親しまれた楽隊…。明治期の日本への導入以来、象徴的には戦闘を告げるラッパのように、あるいは雨の神宮外苑の学徒出陣式のように、軍楽隊として戦意高揚に寄与したブラスバンドは、敗戦後は警視庁・自衛隊・消防庁などの音楽隊として、アメリカ軍駐留キャンプのジャズバンドとして、歌謡曲のバックバンド=歌伴として、場所と姿を変えて現在にいたっている。戦前から現在までのバンドマンの聞き書きも交えて、音楽文化の社会史を分析する。
第1章 「ブラバン」の不思議―“ブラスバンド”の社会史をひもとく目的と視点
[日販商品データベースより]第2章 世界のブラスバンド、ブラスバンドの世界
第3章 軍楽隊と戦前の大衆音楽
第4章 歌謡曲を支えたブラスバンド
第5章 バンドマン・高沢智昌のライフヒストリー
明治期の日本導入以来、軍楽隊として戦意高揚に寄与するとともに、大衆音楽とも深く関わってきたブラスバンド。その戦前から現在までの歴史を、バンドマンの聞き書きも交えて分析する、音楽文化の社会史。