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[BOOKデータベースより]
日本人ピアニストの草分けとしてショパンコンクールにはじめて入賞し、戦前戦後を通じて聴衆を魅了、世界から「東洋の奇跡」とまで称えられ、わが国クラシック界で一世を風靡した美貌のそのひとこそ、原智恵子(1914年〜)である。59年にチェロの巨匠、ガスパール・カサドと再婚しておもな活動の場を海外に移してからは、欧米での名声は高まる一方でなぜかその名は日本の音楽界からは次第に消えてしまった。日本人のこころの奥にいまでも響くピアノの余韻だけを残して―。
第1章 幸運の女神が微笑んだ―一3歳の音楽留学生マルセイユに到着す
[日販商品データベースより]第2章 パリからの帰国―日本一の女流ピアニスト凱旋演奏会
第3章 運命の激浪―結婚、終戦、そして破局
第4章 第二の旅立ち―世界に羽ばたくプリマ・ドンナ
第5章 愛の二重奏―運命の出会い、再会
第6章 カサド・コンクール―世界のチエコ、もう一度
エピローグ 運命の糸に導かれて
世界から「東洋の奇跡」と称えられ、日本クラシック界で一世を風靡した美貌の人・原智恵子。欧米で活躍するようになると、日本音楽界からはその名が消えてしまった。孤高の音楽家の希有な生涯を描く。