この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 論語入門
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2021年06月発売】
- 孝経
-
価格:1,496円(本体1,360円+税)
【2007年06月発売】
- 論語 増補版
-
価格:1,947円(本体1,770円+税)
【2009年09月発売】
- 令和の「論語と算盤」
-
価格:968円(本体880円+税)
【2020年08月発売】
- 中国学の散歩道
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2015年09月発売】




























[BOOKデータベースより]
古来、中国人は「教養」を知識の習得とともに、道徳的修養ととらえていた。そして、学習する知識は儒教的古典であり、その古典学習を通じての人格教育であった。しかし、現代日本人の「教養」は知識と同義になってしまった。かつては知識と人格は日本人においても一体化されていたのに、今は分裂してしまった。両者が再び結びつくことは何能なのか。本書では、道徳教育・宗教教育の重要性を説きつつ、中国古典学の立場から日本人の「教養」を貫ぬくものを明らかにする。
第1部 「古典をめざして」から「古典を通じて」へ
[日販商品データベースより]第2部 漢文は死んだか(忘れられた漢文;明治の「教養」いまいずこ;丸山真男の「漢文の理解」;漢文は死んだか;追悼「最後の経学者」)
第3部 日本人が忘れたもの―道徳教育・宗教教育(型の道徳教育―教育勅語;通俗道徳へ帰れ;道徳教育の将来―ゲームソフト学習と礼部小学校の設立と;宗教教育の可能性)
補論 大学の死と再生と
日本の荒涼たる教育はなぜ生じたか。現代日本人の〈教養〉は知識と同義になってしまった。本書では、道徳教育・宗教教育の重要性を説きつつ、中国古典学の立場から日本人の〈教養〉を貫くものを明らかにする。