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- Yの悲劇
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- 価格
- 1,848円(本体1,680円+税)
- 発行年月
- 2001年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784770024206
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
食わず嫌いで推理小説を読む気のなかった私に、推理小説を読ませるきっかけとなった本。中学1年のときに、友人から勧められ、初めて読破。内容はすっかり忘れてしまったが、本の最初のほうにカタカナで書かれた「登場人物」を何度も見返しながら読んだ記憶。その後、「Xの悲劇」「ABC殺人事件」「点と線」と続いていった。
[BOOKデータベースより]
ニューヨーク湾内に漂う死体が発見された。それは、「気のくるったハッター家」の当主であり、クリスマスの4日前に失踪した、富豪のヨーク・ハッターだった。他殺か、自殺か…。だが、事件を担当するサム警部は、ヨークの遺品のたばこ入れの中に隠されていた紙片を見つけた。「完全な精神状態で、私は自殺する」という言葉が、そこには記されていた。2ヵ月後、ヨークの孫の13歳になるジャッキーが、食卓の卵酒を一口飲み下したかと思うと、声をあげて苦しみ、全身を痙攣させた。一命はとりとめたが、そこには、猛毒のストリキニーネが入っていた。サム警部は、事件について助言を仰ぎに、ハムレット荘に、老俳優である名探偵ドルリー・レーンを訪ねる。ミステリー史上の最高傑作と謳われる本書の、悲劇の謎、展開、そしてエンディングを、存分に堪能してください。
[日販商品データベースより]ニューヨーク湾内で、富豪のヨーク家当主の死体が発見された。他殺か自殺か…。エラリー・クイーンが放つミステリー史上の最高傑作がルビ訳で登場。原作のおもしろさがそのまま伝わる。