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[BOOKデータベースより]
これまでの『魏志』倭人伝をめぐる話題は、恣意的な解釈が横行する邪馬台国の「所在地論争」に終始してきた。著者・陳寿の倭人社会への思い込みと偏見が随所に見られるが、それでも卑弥呼が「邪馬台国の女王」だったという記述は存在しない。本書では、陳寿の誤解と偏見に満ちた『魏志』倭人伝の記述に徹底的な批判を加え、二、三世紀の「卑弥呼の時代」こそ、日本列島に国家と王権が誕生した重要な時代であり、卑弥呼は未開社会のシャーマンではなく、高度な政治社会の統合に貢献した精神的シンボルだったことを明らかにする。
第1章 これまでの『魏志』倭人伝研究への疑問
[日販商品データベースより]第2章 邪馬台国に女王はいたのか?
第3章 卑弥呼の名前に隠された秘密とは?
第4章 卑弥呼は本当に女王だったのか?
第5章 古代中国人の誤解・偏見と「中華思想」
第6章 第一次倭国大乱と「卑弥呼職」
第7章 第二次倭国大乱と「前方後円墳体制」
卑弥呼は「倭馬台国の女王」ではなく、男王が存在した。『魏志』倭人伝の記述に徹底的な批判を加え、卑弥呼が未開社会のシャーマンではなく、高度な政治社会の統合に貢献した精神的シンボルだったことを明らかにする。