古代染色二千年の謎とその秘訣

美術出版社
山崎青樹　

• 価格: 3,520円（本体3,200円＋税）
• 発行年月: 2001年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784568140729

内容情報

[BOOKデータベースより]

染色は白に始まる
大国主命の御衣の色
古代から伝えられた泥染の黒
南方より渡来した民族がもってきた青
紀元前に大陸より渡来した茜草
卑弥呼の色
紫草はどこにでも自生していた
貝紫は縄文時代に染めていた
古代の五色
庶民の服色の黄、黄蘗など〔ほか〕

[日販商品データベースより]

紀元前の日本では、黒染、鼠染、青染、赤染、黄染…そして紫染があり、衣服を装っていた。古代染色の研究とその実際の染色に携わる著者が、古代染色の謎を科学的に解明し、それぞれの手法の秘訣を紹介する。