- プロ野球遅咲きの人間学
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- 価格
- 692円(本体629円+税)
- 発行年月
- 2001年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569576244
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[BOOKデータベースより]
花に早咲きと遅咲きがあるように、男の人生にも早咲きと遅咲きがある。プロ野球も、その例外ではない。期待され入団し、色鮮やかな花を咲かせたものの、すぐに散ってしまった男。逆に、花はおろか、なかなか芽吹きもしなかったが、移籍、コンバート、人との出会いを契機に、ついに大輪の花を咲かせた男もいる。本書は、情熱を捨てることなく、野球に人生を賭けた男たちの物語である。
第1部 選手編(二度の死球、愛娘の死を乗り越えつかんだ年俸一億円―村田真一;ロッテに移籍して真価を発揮した“執念の男”―山本功児;六大学スターの入団で“三振王”を返上―王貞治;リリーフ転向に“神の声”を聴いた男―江夏豊;球団若返りで移籍、34歳で初の首位打者に―新井宏昌 ほか)
第2部 指導者編(勝ちへのこだわりを叩きこむ。それしかないんです―須藤豊;日本野球にドジャーズ戦法を根づかせた大功労者―牧野茂;監督を辞めるとチームは優勝、土台づくりの名人芸―根本陸夫;実働3年、監督21年。川上にも迫る名指揮官―上田利治;リーグ優勝はしても“日本一”に縁ない悲運の闘将―西本幸雄 ほか)