- 前田利家の謎
-
なぜ生涯ナンバー2を貫いたのか
PHP文庫 た41ー2
- 価格
- 607円(本体552円+税)
- 発行年月
- 2001年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569576183
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 経済で謎を解く関ヶ原の戦い
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2018年02月発売】
- 「桶狭間」は経済戦争だった
-
価格:957円(本体870円+税)
【2014年06月発売】
[BOOKデータベースより]
加賀百万石の礎を築いた前田利家は、信長・秀吉・家康ら三人の天下人に一目置かれた戦国武将であった。だが彼らに関わり、歴史を動かした重要人物でありながら、その人物像は、いまだ多くの謎に包まれている。本書は謀略渦巻く乱世を、秀吉を忠実に支えるナンバー2として生き抜いた、利家独特の身の処し方に迫りつつ、妻まつとの逸話をまじえ、その人間的魅力をも浮き彫りにする。
第1章 下から這い上がった夫婦の処世―利家とまつ、秀吉とねねの夫婦学
第2章 信長に鍛えられた発想と戦略眼―リストラされた二年間の空白の謎
第3章 桶狭間合戦の戦略と利家のはたらき―情報重視と不屈の精神で逆境を生き抜く
第4章 組織の中でいかに評価されるか―人に愛される性格と果敢な挑戦心をもて
第5章 実利か義理か、究極の選択―賤ヶ岳の合戦にみる人生の明と暗
第6章 同僚は必ずライバルとなる―佐々成政との確執と利家の調整力の秘密
第7章 謀略を見抜いて対処する能力―家康の謀略と利家の人生哲学
第8章 乱世に生きる知恵に学ぶ―利家の遺言と前田家のその後