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価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2018年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
フレンチ・クレオールの文学は、これまでマルティニックの男性作家中心に紹介されてきたが、マリーズ・コンデは、グァドループ出身の、黒人女性であり、フランス語の枠を越えた、カリビアン・ディアスポラ文学を代表する作家である。彼女は、私探しの果てしない旅を通して、カリブ海とフランス、アフリカとアメリカをつなぐ存在であり、小説家、劇作家としてだけでなく、文学理論家、黒人解放運動の歴史家としても精力的に活動している。本書はカリブ海文学への格好の手引きであり、同時に「クレオール」の可能性を大きく広げるコンデの回顧と展望の書である。
第1部 私の言葉を求めて(肌の色、言葉の違いを越えて;私の「帰郷ノート」―アフリカとの困難な関係;女たちの言葉)
[日販商品データベースより]第2部 カリブ海文学の軌跡(サンジョン・ペルス讃;エドゥアール・グリッサンとアンティールの奪還;英雄とカニバル―アンティール文学における書き換えと侵犯)
第3部 グローバル化とディアスポラ(われわれの真実を求めて;すばらしき新世界;入る旅人、出る旅人)
「私はカリビアンに生まれたのではない、カリビアンになったのだ。」カリブ海の島を飛び出し、いくつもの国境を越えて生きた、ディアスポラの黒人女性作家による本邦初の評論集。