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[BOOKデータベースより]
日本民俗学を創始した柳田国男は、「民俗」を己の視線から創出していった。そこから排除されたものは何か。近代の中で、記述する者とされる者との関係性において民俗が変移する過程を、「民間の新嘗祭」として発見され、位置付けられた奥能登の農耕儀礼アエノコトを軸に描き出す。文化財保護制度や民俗写真の検証も併せ、民俗誌のあるべき姿を追究。
序章 奇妙な懸隔―柳田/民俗学というアポリア
[日販商品データベースより]第1章 闘争の場としての民俗文化財―宮本馨太郎と祝宮静の民俗資料保護
第2章 あえのことのこと―小寺廉吉と四柳嘉孝の民俗調査
第3章 民俗と写真のあいだ―芳賀日出男と民俗写真
第4章 農の心の現在―原田正彰とあえのこと保存会
終章 エスノグラフィックノセカイ
日本民俗学を創始した柳田国男は、「民俗」を己の視線から創出していった。奥能登の農耕儀礼アエノコトを軸に、文化財保護制度や民俗写真など、近代諸制度と民俗学との関係性と、民俗誌のあるべき姿を追究する。〈受賞情報〉重森弘淹写真評論賞(第8回)