- 西の魔女が死んだ
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2001年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101253329
[BOOKデータベースより]
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。
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ユーザーレビュー (18件、平均スコア:4.9)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
魔女で有りたいと思いながら何かにぶち当たった時に”大した人間じゃない”にならず”大した人間”になりたいと。人を悪く思うとそれが恨み辛み憎しみを生みます。だからそうならないように!大した人間を目指します。夏の日差しを浴びながら人生勉強しました。(ワジワジな母/女性/50代)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
舞台が初夏なので、夏になると読みたくなる。思春期の成長を描いた作品は数あれど、この本は時代も読者の年齢も問わず、永遠に読み継がれていくと思います。映画も合わせて観ると、より一層世界観が広がります。(sukisweets/女性/40代)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
魔女のような生活をしている祖母から、人生のメッセージを受け取り成長していく孫のまいの姿、愛情いっぱいの言葉で孫を包み込んでいる祖母の姿に感動します。特にラストで残すメッセージは、涙がとまりません。(マロン/女性/50代)
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ぱこ
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電車の中で読まないで。
、、泣けます。
読書感想文にぴったしだと思います。
いじめ、不登校、死、、、
ご飯がおいしそうな本作品はいつも、すばらしい。
持論です。
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
何の期待もせずに読んだ。読後、思った以上に感動した。(ももぞぅ/女性/30代)
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
少女のおばあちゃんが亡くなり、真実を知り魔女になる?お話。小学校のころ何度読み返しても楽しかったから(めぐみ/女性/20代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 おばあちゃん、大好き
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 人としての基本的なあり方や、「死」へのとらえ方など、魔女の血をひくおばあちゃんに学んだことが多い。「魂は永遠に生き続け、人の身体を通してでしか成長できない。だから「死」とは借りていた身体から魂が開放されることだと考えいてる。」おばあちゃんの言葉から「死」への考え方が変わった。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 偶然手にした古いハードカバーを読んでみたら、ぐいぐい引き込まれました。家族の絆を感じて、心がほっこりします。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【泣きの1冊】 仕事場で映画予告を見て、それで泣きそうになって。小説もやっぱり号泣でした。何度読んでも号泣。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
小学生のころにテストの問題で読んで、すぐに本屋に走った一冊です。何度読んでもラストで泣いてしまいます。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
「泣けるので読んでください」のフレーズがあまり好きではないのですが、あったかい気持ちで満たされ、自然と涙があふれました。何かうまくいかないもやもやをスッと消してくれる素敵なお話です。読んでなければ一読あれ。
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「感動した本・映画・音楽」レビューコメント
本当に泣けます。読んでいて私もおばあちゃんの優しさに包まれました。手の届かないところに行ってしまっても、約束をしっかり守ってくれる。大切なメッセージが描かれている作品だと思います。(ちゅん/女性/10代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
大好きなおばあちゃんと過ごす初夏の魔女修行。学校のような生き辛い環境も、魔女になるためと思えば何だか乗り越えられるような気がします!(カーレン/女性/10代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
登校拒否の少女が祖母のもとでひと月あまりを過ごすことになった。大好きな祖母から、溢れんばかりの愛情を受け、自分を認めてもらい、生きること(死についても)を学ぶ。祖母の行動、言葉どれもが、心に沁みて、涙を誘う。読み終わったときには、嗚咽が止まらなかった。過ごした季節が初夏であり、また自然の中で過ごすため、夏の香りのする物語である。(きら/男性/40代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
中学生の時読書感想文を書いてから何故か夏になると必ず読みたくなります(*^^*)(みーちゃん/女性/10代)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
学校へ行くことがいやになった中学生の女の子が、おばあちゃんの家で生活をともにする話なんですけど、空気感がとっても好き!まいの大好きな場所に行って、切り株に座ってみたくなります。木いちごのジャム、作ってみたくなりました☆バラの間ににんにくを植えると、良いんだ〜とお勉強にもなりました。読み終わった後は、感動して泣いていました。「おばあちゃん大好き」「アイノウ」ステキです♪梨木香歩さんの本をもっとたくさん読んでみたいと思いました!
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美湯
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心に優しい本
とても読みやすい、心に優しい本です。
タイトルに「魔女」とか「死んだ」とか、一般的には否定的に捕らえがちな言葉ですが、内容は、全くそんな事ないです。
出てくるおばあちゃん、絵本作家のターシャ・テューダーを感じました。
この本を私が読んだのは大人になってからでしたが、
私自身が小学校高学年ー中学生くらいの年齢で出会いたかったと思いました。
ですので、多感な中1の登校拒否の女子の気持ちがわかるかな??と思いつつも
息子に読ませたいと本棚に置いておきました。
先日、ちょうど子供のドリルにこのお話が一部抜粋されていて、
それを機会に読ませてみました。
西の魔女=主人公まいのおばあちゃんは、学校に行かないことを責めるでもなく、温かく中1のまいを迎えます。
女子特有の友達関係に悩んで学校に行けなくなったまいの気持ちに寄り添うように、だけど手出しはせず文字通り心の魔法で治してしまうのです。
これから難しい年齢を迎える子を持つ親としては、おばあちゃんの姿には見習うところが沢山あります。
息子は細かい感想は語りませんで、「面白かった」しか言わないのですが
いつも科学本やユーモア本しか読まない子が珍しく集中して読んでいました。
ぜひ、友達関係で悩んでる女子に与えたい一冊です。(きゃべつさん 40代・埼玉県 男の子12歳、男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】