日本の男はどこから来て、どこへ行くのか

男性セクシュアリティ形成「共同研究」

十月舎 星雲社
“人間と性”教育研究協議会　浅井春夫　伊藤悟（評論家）　村瀬幸浩　

• 価格: 2,750円（本体2,500円＋税）
• 発行年月: 2001年08月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784434011627

内容情報

[BOOKデータベースより]

“人間と性”教育研究協議会（性教協）設立２０周年記念出版。わが国の「男」の歩みを徹底分析・検証。「男の性と生」の現状と展望をラジカルに読み解く。

第１部　問題提起（男性形成論概説）
第２部　歴史的アプローチ（近代男性の誕生；男性のセクシュアリティと性教育―近代日本の性教育論における男性と女性　ほか）
第３部　現状分析的アプローチ（父親論の現在―七〇年代以降を中心として；マスメディアにみる男性像―「男らしさ」はメディアがつくる　ほか）
第４部　新しい男性像の提起（体育・スポーツにおける「男らしさ」―現代から未来へ；男性形成と同性愛嫌悪―日本は必ずしも同性愛に寛容ではなかった　ほか）

[日販商品データベースより]

日本の男のセクシュアリティ形成、ジェンダー構造を、さまざまな分野から果敢に分析。男性問題のこれまでとこれからをラジカルに読み解く。