ぼくがイグアナだったこと

テネシー・ウィリアムズの七つの作品

南雲堂
市川節子　

• 価格: 4,730円（本体4,300円＋税）
• 発行年月: 2001年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784523292661

内容情報

[BOOKデータベースより]

神の愛と人間の尊厳を問いつづけた放浪の詩人、劇作家テネシー・ウィリアムズの七つの作品を詳細に読み解き、作家の全貌を浮き彫りにする！自由と愛のはざまに引き裂かれたウィリアムズへの鎮魂の書。

序章　ぶどうを摘みし者
第１章　ぼくが最初にやったこと―『ガラスの動物園』
第２章　はるか楽園を追われて―『欲望という名の電車』
第３章　ゴドーを待つのではなく―『カミノ・レアル』
第４章　虚構の家―『焼けたトタン屋根の上の猫』
第５章　旅のかたみ―『地獄のオルフェ』
第６章　キャサリンの薔薇―『この夏突然に』
第７章　ぼくがイグアナだったこと―『イグアナの夜』

[日販商品データベースより]

神の愛と人間の尊厳を問い続けた放浪の詩人、劇作家テネシー・ウィリアムズ。「ガラスの動物園」にはじまる７つの作品を詳細に読み解き、作家の全貌を浮き彫りにする。