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[BOOKデータベースより]
本書は現代科学の基礎として重要な位置を占める熱力学の包括的な入門書であり、斬新かつ魅力的な方法で平衡および非平衡熱力学が統一的に論じられている。自発的に進む不可逆過程とエントロピー生成速度との関係がはじめから導入されており、この関係を用いることによって熱移動や化学反応など、自然の過程が無理なく理解できる。歴史的変遷にもふれており、重要な基本的概念がどのような歴史をもつかを明らかにすることによって、その意義がより鮮明にされている。読者の理解の助けとなるように、例題や演習問題が各章末に配されており、またコンピューターの利用についても配慮されている。
1 歴史的変遷:熱機関から宇宙論へ(基礎概念;熱力学第一法則 ほか)
[日販商品データベースより]2 平衡系の熱力学(極値原理と一般的熱力学関係式;気体、液体および固体の基礎熱力学 ほか)
3 ゆらぎと安定性(Gibbsの安定性理論;臨界現象と配置熱容量 ほか)
4 線形非平衡熱力学(非平衡熱力学(基礎;線形領域);非平衡定常状態とその安定性―線形領域)
5 ゆらぎによる秩序形成(非線形熱力学;散逸構造 ほか)
ノーベル賞学者I.プリゴジンとその仲間により1999年に刊行された本格的教科書の全訳。5部構成20章で“散逸構造”に辿り着く。〔内容〕熱機関からコスモロジーへ/平衡系熱力学/ゆらぎと安定性/線形非平衡熱力学/ゆらぎによる秩序形成