進化発生学

ボディプランと動物の起源
Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎａｒｙ　ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔａｌ　ｂｉｏｌｏｇｙ．２ｎｄ　ｅｄ．

工作舎
ブライアン・Ｋ．ホール　倉谷滋　

• 価格: 11,000円（本体10,000円＋税）
• 発行年月: 2001年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784875023517

内容情報

[BOOKデータベースより]

ジョフロワとキュヴィエの機能と形態に関する激論、ヘッケルのテーゼ、ウォディントンのエピジェネティック・ランドスケープ…「進化」と「発生」をめぐる科学史的事件とコンセプトを再検討し、古生物学から遺伝学に至る最新の成果を取り込みつつ、動物形態の起源とその進化の謎に、真っ向から挑戦。胚発生プロセスの検証を通じて、大胆かつ繊細に進化論の新地平を拓く、意欲的大作。

第１部　進化と発生、動物門と化石
第２部　形態と機能、胚と進化、遺伝システム
第３部　発生する胚
第４部　進化における胚
第５部　胚、環境、そして進化
第６部　発生は進化する
第７部　パターンとプロセス、時間と場所
第８部　原理とプロセス

[日販商品データベースより]

進化と発生を統合する「進化発生学」がついに登場。ゲノム、発生現象、生物個体、生物集団、自然淘汰からのアプローチを統合し、進化的変化を理解しようとする。