- 朝鮮近世の御用商人
-
貢人の研究
韓国の学術と文化 7
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588080074
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[BOOKデータベースより]
大同法の施行により出現した官庁指定調達業者=貢人は、17〜19世紀の間、同業組合をつくって物資の調達と納入、その他の官庁御用を務めていた。本書は、韓国における近世経済商業史研究において重要な位置を占める「貢人」をめぐって、従来の研究を丹念に跡づけるとともに、弓角契、馬契、京主人、営主人という具体的な「貢人」の事例分析を通じてその実態を明らかにする。近世御用商人としての彼らの特異な存在形態を浮彫りにしつつ、彼らが利潤を蓄積し、商業資本として成長していく過程を追跡し、さらに朝鮮‐日本‐中国を結ぶ近世東アジア交易史研究にも、朝鮮からの新たな視角を導入する。
第1章 序論―貢人研究の現状と課題
[日販商品データベースより]第2章 水牛角貿易と弓角契貢人
第3章 外都庫貢契の成立と組織
第4章 坊役制の変動と馬契の成立および都賈活動
第5章 京主人の都賈活動
第6章 営主人の都賈活動と邸債問題
第7章 結論
近世経済商業史に重要な位置を占める〈貢人〉をめぐって,従来の研究を丹念に跡づけるとともに,具体的な事例分析を通じてその実態を東アジア交易史に位置づける。