- 商売心得帖
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2001年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569575575
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[BOOKデータベースより]
商売は朝に発意、昼に実行、夕べに反省の繰り返しである。松下幸之助が事業一筋に打ち込む中から得た、商売のコツとは。日々の経営を通じて得た、経営のコツとは。豊富な体験と深い思索を基に、商売の本質と基本を淡々と説いた本書は、いかなる時代にも通ずるビジネスのバイブルであり、商売を成功に導く道標でもある。時代を超えたベストセラー、「心得帖」シリーズ第一弾。
第1章 商売の心得いろいろ(世間は正しい;対立と協調と;どれほど喜ばれているか;販売に成功するためには ほか)
[日販商品データベースより]第2章 人事の心得いろいろ(人を集める第一歩は;長所を見つつ;人を育てるには;好きこそものの上手なれ ほか)
補章 古今の家訓・店訓・社訓いろいろ
松下幸之助が世を去って11年が経つ。しかし、経営者の人気度を調査すると、いまだに上位に顔を出している。徒手空拳から事業を興し、一代で世界的な電器メーカーを育て上げたカリスマ性に、衰えぬ人気の要因があるのだろう。
この五月に本書以下「経営心得帖」「社員心得帖」「人生心得帖」「実践経営哲学」「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」の六冊が、「心得帖シリーズ」として一挙に文庫化された。ところが、生前“経営の神様”と呼ばれた松下がこのシリーズの一冊目に世に問うたのは「商売心得帖」という点が興味深い。
確かに松下は日本を代表する経営者である。しかし、大成した後も松下が根強く意識していたのは、ささやかな規模で始めた事業で体得した商売人としての行き方だったのではないだろうか。
まさに本書には“商売人・松下”の考え方の真髄が詰まっている。物が売れない時代に商売の原点を見詰め直すための絶好の一冊といえよう。