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『土星びとの歌』から『叡智』まで
早美出版社 大熊薫
『土星びとの歌』および『艶なる宴』の後、ヴェルレーヌはマチルドとの出会いによって『よき歌』を創作する。その後、ランボーを「酵母」とし、マチルドを「材料」とした『言葉なき恋歌』を経て、彼は獄中で神との出会いを体験する。これによって、後に「現代の祈祷書」ともユイスマンスにいわしめることになる『叡智』が誕生した。このように、さまざまな出会いによって生まれたそれぞれの詩集をとおして、ヴェルレーヌの自己が徐々に明確に表現されていく様を明らかにする。
第1章 『土星びとの歌』(Po`emes saturniens)の数篇におけるヴェルレーヌの詩法(作品の概要;詩法の考察)第2章 『艶なる宴』(F^etes galantes)に描かれたヴェルレーヌの世界(高踏派の影響と独自性の問題点;個々の作品の創作年代とその内容 ほか)第3章 『よき歌』(la Bonne Chanson)における愛の告白(全く新しい詩集として指摘される『よき歌』;「恋愛詩」というジャンルからの考察)第4章 『言葉なき恋歌』(Romances sans paroles)におけるヴェルレーヌの音楽(『言葉なき恋歌』誕生までの背景と詩集の概要;「詩法」(Art po´etique)の考察;詩と音楽 ほか)第5章 『叡智』(Sagesse)の数篇にみられる信仰告白(作品の概要;社会的時代背景 ほか)
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[BOOKデータベースより]
『土星びとの歌』および『艶なる宴』の後、ヴェルレーヌはマチルドとの出会いによって『よき歌』を創作する。その後、ランボーを「酵母」とし、マチルドを「材料」とした『言葉なき恋歌』を経て、彼は獄中で神との出会いを体験する。これによって、後に「現代の祈祷書」ともユイスマンスにいわしめることになる『叡智』が誕生した。このように、さまざまな出会いによって生まれたそれぞれの詩集をとおして、ヴェルレーヌの自己が徐々に明確に表現されていく様を明らかにする。
第1章 『土星びとの歌』(Po`emes saturniens)の数篇におけるヴェルレーヌの詩法(作品の概要;詩法の考察)
第2章 『艶なる宴』(F^etes galantes)に描かれたヴェルレーヌの世界(高踏派の影響と独自性の問題点;個々の作品の創作年代とその内容 ほか)
第3章 『よき歌』(la Bonne Chanson)における愛の告白(全く新しい詩集として指摘される『よき歌』;「恋愛詩」というジャンルからの考察)
第4章 『言葉なき恋歌』(Romances sans paroles)におけるヴェルレーヌの音楽(『言葉なき恋歌』誕生までの背景と詩集の概要;「詩法」(Art po´etique)の考察;詩と音楽 ほか)
第5章 『叡智』(Sagesse)の数篇にみられる信仰告白(作品の概要;社会的時代背景 ほか)