- 雇用問題を考える
-
格差拡大と日本的雇用制度
大阪大学新世紀セミナー
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2001年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784872591040
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 競争と公平感
-
価格:858円(本体780円+税)
【2010年03月発売】
- 今いる社員で成果を上げる中小企業の社員成長支援制度
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2019年03月発売】
- 法政策学の試み 第18集
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2018年01月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、日本の分配問題、雇用問題を、経済学の立場から一般読者にわかりやすく説明することを目標としている。
第1章 中流層崩壊論は本当か(雇用問題と中流層崩壊論;日本はアメリカよりも不平等なのか;高齢化が不平等化の主因;技術革新と賃金格差;既婚女性の働き方の変化;なぜ格差拡大を実感するのか;パートタイム・フルタイム格差;むすび)
[日販商品データベースより]第2章 日本的雇用システム(雇用不安;日本的雇用慣行は変化しているのか;年功賃金制度は「ねずみ講型賃金制度」だったのか;年功賃金をどう理解するか;年功賃金と能力主義;日本的雇用システムの崩壊ではなく雇用システムの多様化)
第3章 雇用不安解消のための政策(雇用不安の背景;解雇法制;ジョブマッチング機能の強化;転職抑制的税制・企業年金制度の改革;転職抑制的税制・企業年金制度の改革;紛争処理システム;真の雇用不安解消策)
日本の賃金の分配問題、雇用問題を、経済学の立場から、新鋭研究者が、一般読者向けにわかりやすく解説。