遮光器土偶と縄文社会

ものが語る歴史シリーズ　４

同成社
金子昭彦　

• 価格: 4,950円（本体4,500円＋税）
• 発行年月: 2001年02月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784886212177

内容情報

[BOOKデータベースより]

縄文社会のなかで遮光器土偶はいかなる存在だったか。何のために作られたのか。本書は考古学的事実のうえに立って、遮光器土偶の用途について「想念」をめぐらし、縄文人のメンタリティーに迫ろうとする。

第１部　遮光器土偶の出土遺跡（集落研究の現状；岩手県を中心にした縄文晩期の遺跡と村落；遮光器土偶の出土する遺跡しない遺跡）
第２部　遮光器土偶と関連する遺物（土器と土偶；岩偶；石剣類；岩版・土版；中空製品（亀型土製品）；動物型土製品；土面；その他；上記遺物の文様と出土状況）
第３部　遮光器土偶の用途（遮光器土偶のある社会；遮光器土偶の説明すべき事象；遮光器土偶の用途）

[日販商品データベースより]

かつてサングラスをかけた人物像と評された一連の土偶。東北地方北部に独特なこの縄文土偶は、何のために作られたのか。謎の解明に迫る。