- 全地球化するマネー
-
ドル・円・ユーロを読む
講談社選書メチエ 205
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2001年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062582056
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[BOOKデータベースより]
「自由化」というパンドラの箱は、すでに開けられた。情報に翻弄された莫大な資金が、瞬時に地球を駆けめぐる。世界を支配する「不確実性」。奔流するマネーは、アメリカの陰謀なのか?市場という怪物は制御可能か?二〇世紀の国際金融史を総括し、起こりうる金融危機への対処を模索する。
序章 「グローバル時代」の逆説
[日販商品データベースより]第1章 パンドラの箱は開けられた―情報化と自由化
第2章 債務を抱えた基軸通貨国
第3章 途上国への資金の流れ
第4章 円とユーロの行末―三極化あるいは二極化
終章 「グローバル資本主義」といかに共存するか
「自由化」と情報技術の発展を武器に急速・広範囲に移動する国際マネー。ドルは、円は、ユーロは地球上をどう動いているのか。国際金融の構図と危機の可能性を探る。