グローバリゼーションと国民経済の選択

東京大学出版会
秋元英一　

• 価格: 4,950円（本体4,500円＋税）
• 発行年月: 2001年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784130401753

内容情報

[BOOKデータベースより]

１章　グローバリゼーションの歴史的文脈
２章　ポンドの衰退とイギリス国民経済の選択―スターリング地域成立（１９３９）からＥＥＣ加盟（１９７３）まで
３章　戦後再建期の国際決済銀行―ペール・ヤコブソンの軌跡から
４章　ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体による市場統合、１９５３‐１９５４年―鉄鋼市況の停滞とフランス鉄鋼業界の対応
５章　１９５０年代西ドイツの貿易構造とＥＥＣの選択
６章　グローバリゼーションの衝撃とドイツにおける選択肢
７章　「ＥＵヨーロッパ」の拡大―国家形成か開発協力か
８章　独立後タンザニア経済と構造調整政策

[日販商品データベースより]

ベルリンの壁崩壊による冷戦の終焉をどうとらえるか。グローバリゼーションについて、経済史研究者の立場から分析を加える。