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[BOOKデータベースより]
東京裁判冒頭陳述から半世紀余―異文化対決がもたらした「西洋」「近代」への大きな問いと人間の新たな可能性。丸山真男の錯誤、竹山道雄とレーリング判事の心の交流、“戦犯の慈父”今村均の虜囚生活…。
第1部 東西国際軍事裁判の被告たち(丸山真男「軍国支配者の精神形態」批判;責任は回避せず―松井石根大将と南京事件;「私人の間の気がね」と「腹芸」―東郷茂徳外相の論理 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 東京裁判をめぐる群像(竹山道雄と東京裁判;レーリング判事の東京裁判と日本―『東京裁判とその後』を読む;こだまするハル・ノート批判―パル判事の反オリエンタリズムとアメリカの良心ノック ほか)
第3部 異土の裁きの場で(河村参郎中将の対英思想闘争―『十三階段を上る』を読む;君子ニ三楽アリ―戦犯の慈父今村均大将の回顧録)
東京裁判を始めとする対日戦争犯罪裁判を、原告である旧連合国は「文明の裁き」と称した。本書ではその「文明」の語を手掛かりに、世界史における近代日本の歩みを洞察する。〈受賞情報〉山本七平賞(第10回)