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- アザンデ人の世界
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妖術・託宣・呪術
Witchcraft,oracles and magic among the Azande.
みすず書房
エドワード・エヴァン・エヴァンズ・プリチャード 向井元子
- 価格
- 13,200円(本体12,000円+税)
- 発行年月
- 2001年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784622038412


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[BOOKデータベースより]
「妖術と託宣と呪術は三角形の三辺のようなものだ」。1937年に刊行されるや、人間の世界構築の方法がいかに独創的かつ多様かを示し、人類学に新たな画期を開いた名著である。待望久しい完訳。
第1部 妖術(妖術は身体的、遺伝的な現象;妖物は開腹によって見つけられる;妖術と結びつけられる他の邪悪な存在;妖術の概念は不運な出来事を説明する;妖術に対抗する行為は社会的に規制されている;不運に見舞われた人は敵対者のなかに妖術師を探す;人は憎しみを抱いたとき他者に妖術をかける;妖術師は意識的に行動するのか;妖術と夢)
[日販商品データベースより]第2部 妖術医(妖術医はいかにして妖術を解くか;妖術医に対するアザンデ人の信頼;新しく妖術医にしたてるための訓練;アザンデ社会における妖術医の地位)
第3部 託宣(日常生活における毒託宣;毒の採取;毒託宣に伺いをたてる;毒託宣に伺いをたてることから生じる問題;他の託宣の方法)
第4部 呪術(善い呪術と邪術;呪術と呪術師;治療術;呪術を行うための結社;死の状況下における妖術、託宣、呪術)
アザンデ人とはスーダンの一部族。呪いや占いを日常生活の中で実践することで知られる。その行動などを綿密に文字化した宗教人類学の名著。