- 遊牧という文化
-
移動の生活戦略
歴史文化ライブラリー 109
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2001年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784642055093
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[BOOKデータベースより]
遊牧は、ヒツジを追って砂漠を放浪する気ままな旅ではない。それは、自給よりも国家権力や市場を志向する政治的な営みである。移動によって人間の生活はいかに組織されるのか。西南アジア遊牧民の知へのあくなき洞察。
遊牧民とはなにか(牧畜と遊動;西南アジアの遊牧民;遊牧民の二類型)
[日販商品データベースより]牧畜に生きる―パシュトゥーン遊牧民(夏の牧野;牧畜経済とその背景;放牧の技法;秋と冬の暮らし)
多様な生業をつむぐ―バルーチュ遊牧民(マクラーンの生活風景;砂漠の農と牧;宗教的少数者として)
遊牧という文化(政治的なものとしての遊牧;遊動の社会力学;柔軟な社会構造)
遊牧は、ヒツジを追って砂漠を放浪する気ままな旅ではなく、政治的な営みである。移動によって人間の生活はいかに組織されるのかを描く。