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価格:2,970円(本体2,700円+税)
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[BOOKデータベースより]
本書は、利用者の側、とりわけ勤労家計の側に立った金融の研究を内容としているところに、その特色がある。ここでいう勤労家計とは、たんに現役の雇用者とその家計だけでなく、現役雇用者と定年退職者、およびそれぞれの家族を含めたサラリーマンの生涯家計を指している。また、勤労家計は就労により所得を得ているだけでなく、商品・サービスを消費し、貯蓄して生活する消費・貯蓄者としての側面をもっているので、この点にも注目して、経済政策の究極の目標である「消費者主権」の実現をめざす消費者政策についても言及している。また、勤労家計の側からの研究をとりまとめたものであることから、研究対象は、金融商品・サービスやそれを提供する金融機関のあり方に関してだけでなく、消費者行政や消費者教育のあり方など幅広く取り上げている。
第1部 勤労家計を取り巻く経済環境(勤労家計の概観;雇用情勢と雇用構造;不安感が増大する社会)
第2部 ビッグバン・IT革命の進展が勤労家計に及ぼす影響(ビッグバン・IT革命の進展と民間金融機関の経営戦略の変化;勤労家計の金融機会;個人金融のナショナル・ミニマムと金融排除の海外事例 ほか)
第3部 金融ビッグバンと勤労者・消費者(消費者問題一般と消費者政策;IT革命・金融ビッグバンと消費者)
第4部 勤労家計の金融活動に果たす郵貯・簡保の役割(郵貯・簡保の事業経営をめぐる外的環境の変化と郵政公社の制度設計;郵貯・簡保の基本的性格と果たすべき役割)