この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 特別支援教育
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年01月発売】
- 学習指導案の理論と方法
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年09月発売】
- みんなの「今」を幸せにする学校
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年04月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2022年01月発売】
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年09月発売】
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2022年04月発売】
[BOOKデータベースより]
ほぼ二年間にわたり、図書新聞紙上でインタビューを続けてきた。書物を手がかりに話を聞いた方々の数は、すでに六〇人にのぼる。このなかから選んで編まれた本書は、書物と人間、そして歴史にまつわるそれぞれの「語りの記憶」であり、語りのなかで本と本とを繋ぎ紡いでいく「書物の精神史」、その一つの記録である。
1 証言の時代としての二〇世紀(二〇世紀を生きる(石堂清倫)―終わりゆく世紀の証言;二〇世紀と“この時代”(池田浩士)―ありうる現実“虚構”の可能性;“記憶”の出会う場所(細見和之)―遺された“投瓶通信”;“敵”はわが裡にあり(太田昌国)―“日本ナショナリズム”を解体する;断ち切られた対話(小倉英敬)―「ペルーニホン大使公邸占拠事件」を問う;記憶せよ、和合せよ(金時鐘)―済州島四・三事件と私)
2 掘り起こされる列島の記憶(北海道精神史(平沢是昿)―北から日本を;能代から世界へ(野添憲治)―歴史を彫る・聞き書きに生きる;大阪、猪飼野発(金蒼生)―胸の中に「一粒の涙」を秘めながら;“反復帰”の思想を(新川明)―「統合」強化に抗して;世界を映す「島」(三木健)―八重山から日本と世界を見据えて)
3 身体からつむぎだされることば(水俣を抱き旅立つ(最首悟)―霧中をゆく巡礼者の姿;身体のざわめき(栗原彬)―感受し、傷つき、共振する現在進行形の記録;「震災五年」の視点から(柳原一徳)―神戸から日本近代の「根」を抉る;未完の放浪者として(野本三吉)―受けとめ語り伝える暮らしのなかの思想;認識に賭ける(花崎皋平)