- 鳩の栖
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- 価格
- 440円（本体400円＋税）
- 発行年月
- 2000年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087471243
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【2006年05月発売】
ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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でこ
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淡いコイゴコロと少年と。
少年から大人へ。成長する彼らの、恋心ともつかない淡い感情が微笑ましい。
長野さんの作品は「音」が綺麗、特に表題作は幸せな音に満たされた。
若くてみずみずしくて、とても、素敵です。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
水琴窟という、庭先に水をまくと珠をころがすような安らかな音が鳴る仕掛け。操がそれを初めて知ったのは至剛の家の庭だった。孤独な転校生だった操を気遣ってくれた爽やかな少年至剛。しかし、快活そうに見えた彼には、避けがたい死が迫っていた。病床の至剛の求めるまま、操は庭の水琴窟を鳴らすのだが…。少年たちの孤独と淡い愛情、儚い命の凛々しさを描く表題作など珠玉の短編五編。