- 朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識
-
朝貢国から国民国家へ
Minerva人文・社会科学叢書 39
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2000年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623032921
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[BOOKデータベースより]
朝貢時代から受け継がれた自らの「小国意識」とネイションのプライドの狭間で朝鮮/韓国ナショナリズムはどのように形成されてきたのか。本書は、朝鮮/韓国ナショナリズムの独特の論理と形成過程を解明するとともに、朝鮮/韓国近代化に与えた影響を考察する。
第1部 韓国におけるネーションの形成(「徳治」の論理と「法治」の論理―儒教文化圏における国家と政治;国家の「強さ」と社会の「強さ」―朝鮮/韓国近代化における国家と社会;「臣民」からネーションへ―朝鮮/韓国におけるネーション意識形成)
[日販商品データベースより]第2部 小国意識とナショナリズム(「儒教的レッセフェール」と朝貢体制―近代朝鮮における「上からの改革」と開国論;近代朝鮮の自国認識と小国論―金允植に見る朝鮮/韓国ナショナリズム形成の前提としての「国家」;「売国」の論理―李完用に見る韓国併合と近代朝鮮/韓国史における「国家」と王朝;平和主義から親日派へ―李光洙・朱耀翰に見る日本統治下の独立運動と親日派;「小国意識」とナショナリズム―李承晩に見る解放後韓国ナショナリズム)
〈受賞情報〉アジア・太平洋賞特別賞(第13回)