- 子リスをそだてた森
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2000年10月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784251009272
[BOOKデータベースより]
森にすむニホンリスの子どもとの、感動的な出会いを綴った写真絵本。
[日販商品データベースより]最近は開発などで、ニホンリスを見かけなくなった。先住の森の住人達との共存を願った、子リスが主人公の感動的な写真絵本。小学校初級向。
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山梨県小淵沢の森に住み、動植物の写真を撮り続けている作者による写真絵本です。
警戒心の強いリス。子どものリスに出会えるチャンスはほとんどありません。その子リスとの感動的な出会いと、彼らが懸命に生きる姿を、美しい写真でつづります。事実の記録だけに、強く訴えてくるものがあります。
森にはリスの天敵も住んでいて、彼らに食べられてしまうリスも中にはいます。真っ赤な血の跡が残る「たべられたあと」の写真を、娘はじっと見つめていました。このように、自然には時として残酷な面がありますが、それ以上に残酷なのはおそらく人間…。
あとがきでは自然環境破壊への批判が静かに語られます。
「人間が行き過ぎた行為をしても、彼らは文句を言いません。無言でその場を立ち去るだけです。しかし、彼らが去っていくのをそのまま見ていてよいのでしょうか?」
娘と共に、この問いかけを心にとどめたいと思います。(わらはべさん 40代・東京都 女の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】