この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ジェンダーと平等
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2024年11月発売】
- 生活リスク論
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2025年03月発売】
- レジリエンスの科学
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年03月発売】
- 外国人住民の「非集住地域」の地域特性と生活課題
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2016年03月発売】
- セックス/ジェンダー
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2018年08月発売】
[BOOKデータベースより]
正当な地位を獲得すればするほど進む若い世代のフェミニズム離れ。それはなぜか。近代主義的な言説の孕む幾重もの屈折を解きほぐす。
日本のフェミニズムの現在
[日販商品データベースより]女性学・フェミニズム・ジェンダー研究
ジェンダーと社会理論
女性と表現
女性の経験や思いに焦点をあてる
フェミニズムから見た丸山真男の近代
自己定義権と自己決定権―脱植民地化としてのフェミニズム
自己決定をめぐるジレンマ
セクシュアル・ハラスメントの社会問題化―性規範との関連で
「アカハラ」を解決困難にする大学社会の構造体質
キャンパスにはびこるジェンダー・ハラスメント
家族のコミュニケーション―情報化社会の中で
家族の危機―性別役割分担否定論は、元凶か解決策か
男子校高校生の性差意識―男女平等教育の空白域
正当な地位を獲得すればするほど進む若い世代のフェミニズム離れ。それはなぜか。近代主義的な言説の厚む幾重もの屈折を解きほぐす。
『装置としての性支配』(1995年)につづく第五論集。90年代後半から今日までのフェミニズム、ジェンダー論を中心とした著者の代表的な仕事を収める。「女の時代」と呼ばれた80年代から一転して90年代のフェミニズムは、普及と拡散という事態に直面し、フェミニズム離れという現象すら起きている。少子化、晩婚化、経済不況の深刻化のなかでフェミニズムが抱えている課題を明らかにする。総論から各論へ、女性全体の問題から個別の問題へ、という時代の変化の意味を探っていく。性の商品化、性暴力、自己決定、セクハラなどの問題群をどう考えればよいのか。